日本臨床栄養学会及び日本臨床栄養協会の共催による第23回大連合大会(学術大会)が令和7年10月25日~26日の二日間にわたり開催され、そのプログラムにおいて当協会は「高齢者の食を考える~病院・高齢者施設における高齢者食のあり方~」をテーマにジョイントシンポジウムを行います。
現在、病院・福祉施設における調理の現場では日本の高齢化に伴い嚥下食、ソフト食の対応が益々増えてきていますが、多くの施設では人手不足の状況もあり様々な問題が生まれています。
そこで、病院2施設と高齢者施設1施設から嚥下食対応の現状と高齢者の食事提供についての取り組みなどの報告をしてもらい、参加される皆さんと共に嚥下食と高齢者食の今後のあり方について話し合い考えたいと思いますので、多くの病院・福祉施設調理師の皆さんの参加をお待ちしています。
記
日程:令和7年10月25日(土)16:30~18:00
会場:城山ホテル鹿児島
〒 890-8586 鹿児島県鹿児島市新照院町41番1号
シンポジスト:
・日本病院調理師協会理事 青山 香緒里(富山赤十字病院)
「急性期病院における嚥下調整食の取り組みと実践」
・日本病院調理師協会理事 内記リエ(厚生中央病院)
「一般病院で嚥下調整食を提供する病院調理師の役割」
・日本病院調理師協会理事 境井 俊(特定医療法人社団研精会 デンマークINN深大寺)
「高齢者施設における「おいしく食べて暮らす」ための取り組み」
大連合大会への参加方法及び詳細については、第23回大連合大会ホームページ(rinsyo-eiyo2025.umin.jp)をご参照ください。

